
タケノコの保存の仕方と水煮の作り方。
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タケノコは非常に旬が短く、時間が経つとエグ味が強くなる一方、風味は落ちてしまいます。
収穫後、出来る限りはやくアク抜きをおこなえば、風味を保ったまま保存も可能です。
タケノコを短期間保存する方法
アク抜きを行ったタケノコは、水を一杯張ったボウルに浸けて、冷蔵庫で保存可能です。
4~5日間程度であれば、風味をそこなう事なく、保存が可能です。
水につけて保存する場合は、1回/日は水を替えて、常に新鮮な水につけるようにしてください。
タケノコを長期間保存する方法
水煮のびん詰にしておく事で1年程度の長期保存が可能です。
びん詰の状態のものも販売されていますが、生のタケノコからでも簡単に作れますので、ご紹介します。
- 煮沸消毒を行った「びん」にタケノコをきっちりと詰める。
- びんが完全につかる大きな鍋を用意する。
- タケノコを詰めた瓶に水を入れ、ふたを緩くしめて鍋に並べます。そこに瓶の肩口の上まで水をはって火にかけます。
- 沸騰してから30分煮て、瓶のふたをきっちりと締めます。その後さらに30分煮て火を止めます。
- 自然に冷めるのを待って終了です。冷暗所で保存するようにしてください。
※水煮で保存しておいたタケノコを使う時は、食べる前にもう一度茹でる事で、美味しく頂けます。
まとめ
タケノコを水煮にする事で、1年中タケノコを味わう事が可能です。
簡単にできますので、是非チャレンジしてみてください。
ただし、タケノコ本来の春の風味は、掘りたてが一番です。
京都府乙訓のタケノコを下記より販売しております。
ご興味ある方はご賞味下さい。