
たけのこの旬はいつ?
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竹かんむりに「旬」と書いて「筍」。
タケノコは字があらわすように、旬を頂く食材です。
しかし、タケノコの旬は非常に短く、
地下茎に芽が出て、地表に顔を出してからたった10日間ほどしか無いと言われています。
その後は一人前の竹になっていきます。
たけのこ種類と旬
タケノコの旬は一般的には4~5月くらいと言われています。
ただし、タケノコの種類によりかなり旬に幅がありますので、食べたい種類の旬をチェックしておきましょう。
孟宗竹(モウソウチク)
日本でもっとも出回るモウソウチクです。私どもが取り扱う「乙訓タケノコ」もモウソウチクです。
旬は3月中旬~5月中旬になり、代表的なタケノコの種類のなかで最も早く旬が訪れます。
淡竹(ハチク)
細身のタケノコです。4月中旬~5月いっぱいくらいが旬になります。
真竹(マダケ)
こちらも細身のタケノコです。5月~6月中旬あたりが旬です。
根曲がり竹
東北や北海道で採れるタケノコです。
5月中旬~6月いっぱいが旬になります。
寒山竹(カンザンチク)
大名竹と呼ばれる質の高いタケノコで、西日本で採れる種類です。
旬はかなり遅く7月~8月中旬あたりになります。
まとめ
最近では、缶詰や水煮などで季節感は失われつつありますが、春の香りを含んだあの風味は旬でしか味わえません。
是非、季節を意識して、旬のおいしさを堪能してください!